ラブ・カクテル

あたしと恵理姉が姉妹だなんて、大和はこれぽっちも思わなかったのだろう。


「マジ?」

「うん」

「でも、祐司が好きだって」

「あれは、その、、、大和に、からかわれてると思ってたからで」


今度はあたしが大和から、顔を逸らす。


「バカじゃね?」


なんて、呆れた声が後ろから聞こえてくる。


バカって、、、


普通、そこまで言わなくてもよくない?


「理沙、、、」


そう言い、あたしのことを抱き締める。


「好きだよ」

「たぶん、あたしも」


そう言うのが、今のあたしには精一杯だった。


でもやっぱり、そこは大和の方が上で、、、


「何が?」


そう言われたら、言ってしまう。


「好きだよ」

「俺も」