ラブ・カクテル

あたしは、また、、、1人に、なる。


文也の背中を押すことも、、、


大和の手を離した時も、、、


全部、あたし自身が決めたこと。


誰かに指図されたわけでも、ない。


なのに、最後は自分自身がわからなくなる。


はぁ~っと、大きなため息を溢し、あたしはトイレを出る。


ドアを開けたところで、、、


「久しぶり」


そう、あたしに声を掛けて来たのは、大和の方で、、、


「、、、久しぶり」


あたしは彼と同じ言葉を、返すことしか出来なかった。


無理に明るく、作り笑いをした。


その笑みも、ちゃんと、、、笑えていたか?わからない。