でも、、、


大和の傍に居たいと思ったのは、ホント。


あの日、、、


大和が、あたしに声を掛けた日。


きっとその瞬間、あたしは大和に、、、


「大和」

「うん?」


大和は優しい顔で、耳を傾ける。


「スクリュードライバーのカクテル言葉、、、」

「「突然」だっけ?」


、、、違うよ。


「ううん」

「なんだよ。騙したのかよ」


騙すつもりはなかった。


ただ、恥ずかしかったの。


大和に、知られるのが、、、


「スクリュードライバーのカクテル言葉は、、、「あなたに心を奪われた」だよ」


あたしが大和のために作ったお酒は、あたしの気持ちそのもの。