ラブ・カクテル

これが、、、


文也のオリジナルカクテルなのだろうか?


文也がカクテルを作っている所を眺めてはいたが、考え事をしていたので、何のお酒たちを組み合わせたのかわからない。


「これが、、、初めて作った、俺のオリジナル」


やっぱり、オリジナルカクテルだったんだ。


あたしはグラスに手を伸ばす。


甘くて、、、


でも、その甘さはしつこくはなくて、、、


少しだけ、胸を切なくさせた。


「、、、バランスが、、、良いと思う」


本当、、、


もう、あたしが文也に教えることなんて1つも、、、


、、、ないんじゃない、かな?