ラブ・カクテル

あたしは大和に気付かれないように、静かに泣いた。


なのに、そんなあたしに気付き、大和は目を覚ます。


「、、、理沙」


そう言って、あたしの名前を呼び抱き締める。


「泣くな、よ、、、」


少し困ったような声で、優しく頭を撫でてくれる。


それだけで不安で押し潰されそうだったのが、嘘のように楽になる。


優しくしないでよ、、、


もう大和の大き過ぎる愛に包まれるのは、苦しいだけ、、、


その愛は、本当はリサさんに向けるためのモノだったんじゃないかって、、、