ラブ・カクテル

いつものように、バイトをしていた。


今日は平日だというのに、お店にはお客様がいっぱい。


オーナーもあたしも、バタバタと仕事をしていた。


「すいません」


そんな時、1人で来ていた女性のお客様に声を掛けられた。


「はい」


あたしは返事をし、軽くお辞儀をする。


その女性は凄く綺麗な人で、大人の色気が漂っている人だった。


「バレンシア、お願いします」


注文を受け、あたしはカクテルを作り出す。


シェイカーを振り、グラスにカクテルを注ぐ。


「綺麗」


それを見て、女性のお客様が呟く。


「まるで、お客様みたいですね」


その言葉に、お客様は頬を赤らめる。