ラブ・カクテル

「嫌でも、明日学校で会うんだよ?」

「そ、それは、、、」


さすがに学校を休むのは、安易ではない。


もし、大和が恵理姉に連絡なんてしたら、、、考えただけでも怖い。


「さっ、あたしは帰ろうかな~」


そう言うと夏輝は自分の荷物を手に取る。


「ちょっと、夏輝。真面目に帰っちゃうの?」

「真面目にって、あたしが居てもどうしようもないでしょ?」


どうしようもなくないような、ないような、、、


「でもでも、帰られても困る」

「理沙」


夏輝はあたしの肩を掴む。


「男と女なんだから、話し合わなくても抱き合うだけで分かり合える」

「は、はぁ、、、」

「ちゃんと、翔ちゃんの所に行くんだよ。じゃ、明日ね」