「ふぁ〜。」


時刻は7時50分


……今日は寝ようかな。


なんか家で寝るより落ち着くんだよね、あそこは。


そんな事を考えながら、部屋の扉を開ける


ガラガラーー


「ん?」


あれ、ソファに誰か座ってーーー


「きゃ、きゃぁぁぁぁ!」


ソファを覗き込んだ瞬間、心臓が止まるかと思った。


だってーー

「ひ……日向くん?」

綺麗な顔をして眠っている日向くんがいた。