王子に恋する天使ちゃん



「会ったことはねぇけど、」


じゃあ、なに? もしかして自意識過剰!?


「ま、いいや。
俺は日向 伊吹だ。 絶対忘れるなよ?」


なんか上から目線!?

「あ、あたしは、大野 葉月です」

「葉月………って…。
へぇ、お前が……」

「はい?」

「いや、別に。
じゃあな、葉月。」

日向くんはそういうと、ポケットからあたしの大好きなメロン味棒付きキャンディをだして、部屋を出て行った。