王子に恋する天使ちゃん



「ふぅ。 いやー、久しぶりに笑った笑った。」

「………」

目に溜まった涙をふく男の子。

あ、イケメンだ。

じゃなくて! 笑ってたんですね。

でも、一体どこに笑うところが…?


「てか、お前なんでこんなところにいんの?」


話し飛びすぎっ!

っじゃなくて、

「や、やっぱりここは使っちゃいけなかったんだ。」

「は? え、ちょ…」

「ほんとすみません。
勝手に使っちゃって。」

「いや、だから。」

「でも、知らなかったんです!
ここが使っちゃいけない場所なんて…」

「おい、話を聞…」

「でも、もうここに来ることはしません。 すみませんでした。」