王子に恋する天使ちゃん



「?……あのぉ。」

不思議に思って恐るおそる顔を上げると、


「えっ!? ちょ、大丈夫ですかっ?」


お腹を押さえながら肩を震わす男の子がいた。

大丈夫!? なんで? どうして!?

「あたし、何かしちゃいました!?
すみません、すみませんっ!
ほんとごめんなさいー!」

ペコペコ頭を下げるあたし。

あ、頭くらくらしてきたよ。