サッカー王子と同居中!




「あのさ、俺の話聞いてた?もう立花が責任感じなくていいって言ったんだけど」



「そう言ってくれたって、これはうん、分かったって言える問題じゃないよ」



相ケ瀬くんは後ろ髪を掻きながら、ため息を吐いた。



「もうそれが鬱陶しいんだよ!俺がケガしたのは立花には何も関係ねぇ。



そうやって責任感じられる方が逆に迷惑」



相ケ瀬くんは少し大きな声でそう吐き捨てると、ゆっくりと階段を降りて行った。



彼はあたしのことそんな風に思ってたんだ。



「あはは、そっか。



……あたしのしてることは相ケ瀬くんにとっては迷惑だったんだね」



だったら、あたしのことなんか助けなければ良かったのに。



あたしがけがをすればこんなことにはならなかったのに。