「なんだ、立花にも関係しているのか。相ケ瀬が話さないなら立花が事情を説明しろ」
間宮先生は相ケ瀬くんの方から視線を離して、今度はあたしを見てくる。
横を一瞬見ると、相ケ瀬くんはひどく憤っているようで、あたしからは口出しできる状況じゃない。
「…………」
「……ただ足を捻っただけです。
それまでの経緯は……話したくないです」
やっぱり捻ったんじゃねぇかと間宮先生は言うと、立ち上がってそのイスに座るよう相ケ瀬くんに言った。
「もう足を捻ったって認めたんだから大人しく見せてみろ」
「……はい」
相ケ瀬くんはイスに座ると、スパイクのひもをゆっくり緩ませ靴下を脱いだ。

