「きたきた!俺はこういう答えを待ってたんだよ!
俺、思ってたんだけどさ立花って健気っていうか、本当に何に対しても頑張っててさ、すげーなって。
あんな男しかいないところにも弱音吐かずに毎日部活来てマネの仕事してさ
他にもさ「ちょっと待って!勝手にそこで部内恋愛に持ち込むのやめて」」
あたしと大塚くんの目の前には黒く染まったハケが現れた。
「うわっ!おい!それついたらなかなか取れねぇって山本さんが言ってただろ!」
「……びっくりした」
「冗談だか本気だかよく分からなかったから、文化祭マジックにかかる前に止めてみた」
相ケ瀬くんは淡々と大塚くんに答えていた。

