そして、着いた先は……。
「ここ?プラネタリウム?」
「うん!寝ないでよ?ちょっと待ってて」
あたしはそう言うと、受付のお姉さんのところに歩いていった。
お金を払って、チケットをもらうと壁に寄りかかりながら待っている相ケ瀬くんを見つけた。
足を向けようとしたら
「あの人かっこいいー!」
「分かる!あーゆうイケメン彼氏欲しいよね!」
少し大きな声で話していたあたしと同じ高校生っぽい人たちがいて、相ケ瀬くんを二度見すると通りすぎて行った。
相ケ瀬くんに向かって言ってたことだけれど、そんな周りから見てもかっこいい人が自分を選んでくれたんだと思ったら嬉しくなった。
口げんかはぜーんぜん減らないけどね。

