ボールがゴールに入ると、二人はお互い右手を空に向かって上げて喜んでいた。 「いいぞいいぞー!Aチームやる気ないみたいだからどんどん決めろ! もしこのままBチームが勝ったらスタメン総入れ替えだ」 「大塚はキーパーが自分の前に来る前に、あの一瞬の判断ができたのは良かったぞ!」 「はい!」 滅多に褒めない間宮先生が褒めてくれて大塚くんはとっても嬉しそう。 先制点をあっさり取られてしまったAチームはようやくエンジンがかかってきたのか、みんなで一度集まって声を掛け合っている。