「誰かまでは分かんないけど、でも絶対いるとは思ってたよ!」
「やっぱり勘か。大丈夫だよ、ちゃんと立花と同居してることは知ってる。なっ?」
相ケ瀬くんはそう言ってあたしに振ってきた。
なんでこんな時に!!
「う、うん。知ってるよ」
「そうなんだ。心広い人なんだね。女の子いつも周りにいるしそういう人じゃないとなれないよね」
あやは今度会ってみたいな~!と目をキラキラにしながら上を向いている。
そんな彼女の姿にあたしは心臓がバクバクだ。
さっきからほとんど喋ってないけど、これで何かあったらドジ踏みそうだから黙ってよう。
あたしはぱくぱくと1人でハイペースでお好み焼きを食べていた。

