「意識しすぎだよ~もう!」
ぺたんとフローリングに座って、頬を両手で押さえる。
そして、目の前にあるシュガーコードのポスターを見つめた。
イケメンなキャラたちにいつもアニメを見るたびにドキドキしたりするけど
相ケ瀬くんに対してのドキドキはまた違ったドキドキ。
なんかもう他のことを考えられなくなっちゃうくらいで
どうしたら冷静な自分に戻れるかも分からない。
いつからわたし、こんなに相ケ瀬くんのこと意識し始めちゃったんだろう。
これって……まるであたしが相ケ瀬くんのこと好きみたいじゃん。
あたしはそう思った考えを掻き消すように首をフルフルと横に振った。

