部活が終わって、部室の鍵を閉めると家に向かって歩き出した。
途中まで最後まで残ってた部員たちと帰ってきたけど今はもう一人。
相ケ瀬くんは家の所在がバレたくないからかいつの間にか毎日いなくなっている。
数十メートルに1本あるかないかの電灯の光の下を通りながら
「今日のごはん何かな?」
と独り言を漏らす。
きっと和食は出てこないだろうな。
簡単にインスタントラーメンとかチャーハン以上みたいな。
それでも自分がやらなくて済むならやること減るしラッキーだ!
今日の朝、相ケ瀬くんに粘って交渉してみてよかった。

