どうしよう、いつまでもこのままではいられない。 結果はもう決まってるんだもんね。 「……あや、あたし見るよ」 「うん!ひかるなら大丈夫だって」 ぎゅっと目を瞑って、『どうか10位までに入ってますように!』と強く願ってから、あたしはパっと二つに閉じられた成績表を開けた。 「あ……」 「やったー!ひかるやったじゃん!」 肩をバンバン叩きながら興奮状態のあやに対して、あたしは放心状態。 成績表には今回の各テストの素点、平均点があって 一番右にはクラス順位2位、学年8位と書かれていた。