黒色感情。


嫌なぐらいに静寂で広がる家に不満を覚えた…。

私以外の生き物は、この家にいないかのように感じる…。


お母さん…!!

…だ、大丈夫だょ…ね。






お母さんの寝室の前に立ち、私は口の中に溜まっていた唾液をゴクリと飲んだ。


目の前にどんな光景が現れるか、未だに想像はできないが…。
それなりに覚悟は必要だ。








私は自分に大丈夫だと何度も言い聞かせ…お母さんの寝室のドアを開けた…。