~1カ月後~
来斗は普通に学校ヘ来ていた。
クラスのみんなや他のクラスの人に「大丈夫?」と声をかけられていたがいつもにまして笑顔で問いかけに応じていた。
そして、来斗がいる普通の生活に戻る。


はずだった。

来斗の体では刻々と命のタイムリミットが動き始めていた。