~次の日~
その日にまた、来斗のいる病院ヘ行った。
あのあと、来斗は大丈夫だろうか、心配だったからだ。もしも、大きなダメージを受けていたら来斗はどうなってしまうのか、それだけで涙がこぼれ落ちそうでならなかった。いつものように笑顔で出迎えてほしい。

でも、当然の結果だった。来斗は変わりはてていた。それは来斗だけど来斗じゃない。
きっと私も来斗の立場だったらそうかもしれない、いつもの私ではなくなるだろう。

そう、来斗は暴れていた。
幼なじみでさえ、見たことのない暴れよう…いや、暴れたことさえなかっただろう。