名乗ってくれないのか、と思いながらも 怒らせたわけじゃないからな、と なんとなく青空を見上げてみた。 「……俺、行くわ」 「あ、うん。」 「じゃあな」 ーーーーー無愛想な彼は、 眠そうに欠伸しながら屋上から出て行った