そう言われて、あたしは自分のレシピノートを突き出した。
「分量も手順も全く同じなんて、あり得ないですよね!?」
そう訴えたら、不快な顔をしていたマダムは、不適な笑みを浮かべた。
「それが何?そんなの証拠にならないわよ。あなたが私のレシピを真似てあとから書いたのではなくて?」
「…そんなこと!」
逆にあたしが盗んだって言うの!?展開に唖然とする。
「もういいでしょう?仕事に行くわ」
マダムはあたしに背を向ける。
「ひどいです!これは大切なレシピなんです!お願いします、認めて公表して下さい!自分のレシピじゃないって!これは、あたしの母の…」
「黙りなさい!!!」
「分量も手順も全く同じなんて、あり得ないですよね!?」
そう訴えたら、不快な顔をしていたマダムは、不適な笑みを浮かべた。
「それが何?そんなの証拠にならないわよ。あなたが私のレシピを真似てあとから書いたのではなくて?」
「…そんなこと!」
逆にあたしが盗んだって言うの!?展開に唖然とする。
「もういいでしょう?仕事に行くわ」
マダムはあたしに背を向ける。
「ひどいです!これは大切なレシピなんです!お願いします、認めて公表して下さい!自分のレシピじゃないって!これは、あたしの母の…」
「黙りなさい!!!」

