「明石家ぁぁぁぁぁぁぁあ!!」
「入学ぅぅぅぅう」
「「おめでとうぅぅぅぅう!!」」


その言葉とともに

わたしの顔面に甘いクリームがべっとり

シュワシュワベトベトのコーラを

頭から浴びた。


犯人は鈴林の先輩たち。

わたしの大好きな先輩たち。


昼間の学校とは違い、

今は16の代、中3の先輩たちもいた。