王子さまと私

私は逃げなかった。
だってこれでも小さい頃空手をしていて親に鍛えられてるんだもん!!



1分もしないで、男3人を片付けてしまった。


顔を上げたら女の人がいなくなってた。



「さすが、奈美。かっこよかったよ」


と、亜希子が抱きついてきた。
周りからは何故か拍手が


でも、亜希子が持っていた下着は取られたままだった。

「ごめん、亜希子。下着は返してもらえなかったみたい」