私は、
性行為依存と、
気が付いた。



誰とでも良い。
訳では無い。



フィーリングが
合う男性。



夢の中でも、
している。



所謂、
両手両足では
数え切れない、
覚えてない位、した。



相変わらず
寂しがりや。
と、思った。



ボーイフレンド。
多数居る。



何人か、
数え切れない。



しかし、
私に、
ガツガツ
アプローチする
男性は、
好みでは無い。



ただ、
ヤリたいだけだから。



私は、
愛が欲しいから。



温もりが
欲しいから。



貴矢さんとは、
もう、
随分していない。



さ、
するか。



貴矢さんは、
そんな事を口にする。



お座なり。



萎える。



今、
指、何本入ってるの?
と、問えば、



拳。笑。




一気に萎えた。



私から
誘っても、
疲れているから。



だから、
私は
貴矢さんに
求めるのを辞めた。



貴矢さんは、
39歳。



私の、
ボーイフレンドで、
貴矢さんと、
同い年の人が居る。



その人は、
お盛ん。



自ら、
変態オヤジと、
称している位。



つい最近、
ホテルへ
行ったけれど、



その前に
昼間から営業している
居酒屋へ行き、
呑み過ぎた為、
未遂に終わった。



それ以来、
その人。
翔さん。
とは逢っていない。



翔さんは、
子持ち。



だけれど、
離婚している。



奥様の浮気が
原因。



初めてTELした時、
身の丈を
包み隠さず、
話してくれた。



子供の為に、
取り敢えず
同じ家に居るだけ。



デキ婚らしい。



奥様が寝たのを、
駐車場の車中で、
部屋の灯りが
消えたのを
確認してから、
部屋に帰るのだそうで。



本当に、
寝に帰る為、
らしい。



翔さんは、
聞くところによると、
友人が
沢山居るらしい。



羨ましい話し
だと思った。



私は、
友人は、
数人居るが、
殆ど未婚者で、
アクティブに働いている。



独り暮らしを、
している友人は
居ない。



だから、
私は、
他に行く宛が無い。



故に、
色んな
ボーイフレンドと、
遊んでいる。



流石に、
夜遊びは、
出来ない。



貴矢さんを、
放っておいて、
遊びに行くのは、
気が引けるからだ。



稼いで来てくれているからだ。



タバコも
買って来てくれる。



仕事の
帰りしな、
半額の惣菜なども
買って来てくれる。



だけれど、
私は、
性行為に満足が
行かない為に、
ボーイフレンドと、
遊ぶ癖が取れない。



貴矢さんとの
行為は、
やはり、
仕方なく
してくれているからだ。



以前、
子供が出来た事が
有るが、
それは、
半ば無理矢理された。



私は、
相変わらず、
薬漬けな為に
諦めた。



もし、
産んでいたら…。
未だそう考える時は有る。



だけれど、
お座なり行為での
子供は、
欲しく無いし、
私は、
沢山遊びたい。



貴矢さんは、
優しい。



だけれど、
私にとって、
行為は重要であって、
私は、
単なる家政婦。
そう気がしてならない。