「美鈴っ!てめぇ、ふざけんなよっ!!」
『きゃははっ!春樹、何その顔~!』


休み時間
授業中ずっと眠りっぱなしだった春樹が目を覚ました。
そして隣の男子に指摘されて自分の顔を鏡で見た途端、春樹があたしへと怒鳴った。


「何ってこんな落書きすんの、お前しかいねぇだろ!」
『え~?何を根拠に~』


そう言いながら、あたしは笑いを堪えるのに必死だった。


実は春樹の頬には「変態」と書かれているのだ。