春樹のことは


もう封印しなくちゃいけない。



完全に忘れるように
友達に戻れるように

 

『しゅ~うっ!!』

「うわっと…」



あたしは秀の上にダイブした。



『どっかデートしよっか!』

「そうだな」



目の前の秀だけを見ていきたいから…。