すれ違う恋の行方

追っ手はすでにもういなくて
電気の消された家には、あたしたち二人だけ。


秀がパチッと電気をつけると、そこは極普通の家だった。



「ここ…俺んち」

『あ、そぉなんだ…』

「しばらくここに非難してればいいから。
 落ち着いたら送ってくよ」



そう言うと、秀はあたしの手を引いて中へと導いた。