「で、要件は?」

「今日お休みだったからお見舞い?に、、」

プリントを取り出そうとした時。
フラぁっと宇佐美くんは倒れてしまった。

「うう、宇佐美くん?!
だ、大丈夫?しっかりして!立てる?」

あたしは手を掴んだ

「…………うるさい。大丈夫だから。
一人で立てる」

「大丈夫なわけないっ!」
看病しなきゃ!!

あたしは強引に宇佐美くんを立たせ、
中まで運んだ。

「宇佐美くん、かぜ薬は?」

「飲んで、、ない、、」

宇佐美くんをソファに座らせ、
かぜ薬を探した。