【伝えない】と決心した日の夜。
布団に潜り込みながら考えていた。
「まだ…ずっと好き…でも…っ」
次々に溢れだす私の想いは、
ダムなんてものを知らず、立ち止まることが無かった。
心のダムがあるのなら…今の私には100個あっても足りないだろう。
愛ちゃんは、まだきっと松村さんのこと…
そう想うだけで苦しくなる。
きっと松村さんも…ってと考えるだけで締め付けられる。
第三者の私は足も踏み入れられない。
「きっと私がもっと臆病じゃなかったら…当たって砕けろができるのにな…」
愛ちゃんや友達が大切だから、私は…。
こうしていつまでも想うにつれて積っていく。
沢山の【好き】が。
でも【伝える】事ができない今、
加速して行く気持ちはパンクしそうな位苦しい―――…
布団に潜り込みながら考えていた。
「まだ…ずっと好き…でも…っ」
次々に溢れだす私の想いは、
ダムなんてものを知らず、立ち止まることが無かった。
心のダムがあるのなら…今の私には100個あっても足りないだろう。
愛ちゃんは、まだきっと松村さんのこと…
そう想うだけで苦しくなる。
きっと松村さんも…ってと考えるだけで締め付けられる。
第三者の私は足も踏み入れられない。
「きっと私がもっと臆病じゃなかったら…当たって砕けろができるのにな…」
愛ちゃんや友達が大切だから、私は…。
こうしていつまでも想うにつれて積っていく。
沢山の【好き】が。
でも【伝える】事ができない今、
加速して行く気持ちはパンクしそうな位苦しい―――…