「来ちゃダメ?」

「お前だけはな………




神威












「せっかく情報を持ってきたのに」

「あ?」

「あの、侍……」

「銀時か?」

「ヤバイよ?」

「なにがだ?」

「このまま晋助のとこにいるつもりだよ」

「どうゆうことだ……」

「あの侍は君の事を大切に思ってる。現に木刀持ってないでしょ?」

「…………」

「侍は、晋助と――――――――――――――――――――――――――――」











高杉は何も聞かなかった

それは信じたくない事実だったから

銀時は高杉のしようとしてることを理解していた











心中








高杉はすでに狂っている



「晋………助……」


銀時の瞳から涙がこぼれた