あっ。

楽しそうに騒いでる四人組。

久しぶりに見かけたなー

今日はいい日なのかも…

そう胸を躍らせながら歩いてると、いつのまにか食堂についていた。


「ちょっと咲花ーおいてかないでよー」

あ、莉子やっときた。

「遅かったじゃん莉子」

「来る途中で快につかまってさー」

「あーはいはい。あいかわらず仲がよろしいようで」

「あ、そういえば。咲花の愛しの陸斗君もいたわよー」

「知ってるし…」


え?なんてなんて?

そういってる莉子を無視して、自販機に向かう。