ジェットコースターにはどうにか規定の身長を満たしていたので乗ることが出来た。




3人で遊んでいると時間はあっという間に4時をまわっていた。


「春斗くん、そろそろ帰る時間だから、お兄ちゃんのところへ行こっか!」


「う、うん」


春斗くんは寂しそうに頷いた。


「春斗くん楽しかったね!私、ちよと2人でも楽しかったと思うけど、春斗くんがいてとっても楽しかったよ!また遊べるといいね」


ののちゃんはそう言って、春斗くんの頭をなでなでした。