「ちよちゃん、いいのか?友達と二人できてるのに春斗がいたら楽しめないと思うけど」
「大丈夫です。ね、ののちゃん」
私がののちゃんに返事を求めると
「私は別にどっちでもいいよ」
と答えてくれた。
「ぼく、お姉ちゃんとあそぶー」
春斗くんはそういって私の近くまで走ってきた。
「帰る時間などを教えていただけたら、その時間に春斗くんを出入り口付近まで連れていきますから」
春斗くんと遊んだ後は、嫌でも儚田さんにあってしまう。
でも、私と遊びたいと言ってくれている春斗くんの思いを無駄にしたくない。
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