「すみませんが、このくらいの子を見かけましたら連絡をください!」
「はい、わかりました。弟さん早く見つかるといいですね。」
迷子センターに行くと、男の人が弟さんを探しているみたいだ。
「じゃあ、春斗くん。どこらへんで迷子になったとか自分で言えるかな?」
私が春斗くんと目線を合わせ話をすると
「うん、、、できる、、、」
ちょっとしょんぼりしながら春斗くんは答えてくれた。
「大丈夫!お姉ちゃんも一緒に行くよ」
「ほんとー!」
春斗くんは一人で行かなくてはいけないと思ってしょんぼりしていたみたい。
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