季蛍がいなくなってすぐ、リビングでパソコンをしていた俺の向かいに愛優が座った。 あまり口出ししない方がいいと思って黙っていたけど、 「……何かいれるね」 と言ってキッチンへ行ったところからして、気分的にも落ち着いたみたいだ。