─────「高島さぁー…最近体調でも悪かったの?」 「……3日前に気づいた発熱です」 「それ放置して現在に至る……と? ほーんと…あれだな、季蛍さんみたい」 「そうですか?」 「3日前って………。蒼聞いたら怒ってんぞ」 「ですね。………」 「もっと早く言わないから…こういうことになるんじゃん」 「…………」 「ここの音もあんま良くないし」 そう言って俺の胸を人差し指でトントンと叩く上野先生。 「……はは、だって…」