「…肺炎の一歩手前。どうやら痛がってた訳ですね」 「うーん…………」 「これ、放っておくと酷い肺炎になるかもしんないし…。季蛍の場合、元々体強くないし」 「うん」 「そう言うわけで、どうします?嫌がっても…それは一週間そこら入院になるかもしれませんが」 「だよな。……まぁしょうがない」 「じゃあ早めに手続きしちゃうんで」 「ん、よろしく」