「……で、さっそく本題。入ろっか」





「…………」







相談したいことがあると聞いているけど、本題へと言ってから島内さんは何かを悩んだように俯いちゃって。









三人の間にはただコーヒーをすする音と、カチャカチャとコーヒーをかき混ぜる音が響いていた。









「……すいません。自分から相談なんて言ったのに…なかなか………いえなくて」









「大丈夫、俺ら時間あるから」