───「まだ時間あるし……ここでいいか」 人がほとんどいない食堂。 まだ時間があるから、ここにしようと腰をかけた。 「……コーヒーでもどうぞ」 気づけば島内さんは人数分のコーヒーを用意してくれて。 「ありがとう」 ちょうどそこへ季蛍もやってきて、俺の隣に腰掛けた。 「……あ~仕事やっと溜まってたのおわった」 「お疲れ様です。季蛍先生…」 「あっありがとう!」 「…………」