「高島先生ー!!蒼先生からの伝達ですよ」








「ん?」








「えっと…果織ちゃんの所へ…………?


見に……?えーっと……行って欲しい…とか書いてあります」









「……はは、そんなに読みづらいの?それ」









「あ、これ蒼先生がさっき急いで書いて下さって。蒼先生果織ちゃんの所行けないみたいなんで。


高島先生に任せるって言ってましたよ」









「了解~」









立ち上がり俺は果織ちゃんの病室へと足を進めた。