───昼






「蒼先生~」





「あ」







季蛍の病室に向かっていた途中、高島と合流し。







「季蛍起きました?」








「わかんない。…連絡きてないし起きてないと思う」








「よく泣くし よく寝ますね~…季蛍は」










「ほんと泣き虫なんだから」














病室を開けるとまだ季蛍は眠っていて。