結構酷いんじゃ…… 今回の風邪……。 「…港」 俺の服を握って何度か引っ張る陽の顔は真っ赤で。 ピピピピッ ピピピピッ 「……下がんないか」 「……ッケホケホ」 「陽……」 目に涙を浮かべて辛さに我慢している陽を見ていられなくて、ギュッと抱きしめた。 「……大、丈夫だよ…港…」