ケーキを食べた後、夏来は食べながら眠っていたから寝かせておいた。 食べながら寝ちゃうなんて…本当かわいい。 まだ子供だなって思う。 疲れた体を若干引きずりつつ、ベッドに潜る。 「……俺も寝よーっと」 そう言って隣に潜ってきた蒼は、なんだかニコニコしながら 「……1つ言ってもいい?」 「え、う、うん…」