「………おやすみ。何かあったら起こしていいから」








「………うん。」








「大丈夫。心配すんな。」








「……だって」









「ほんと、起こしていいから」









「………うん」










その暖かい腕の中で、気持ちを落ち着かせながら…ゆっくりと目を閉じた。