そんな私の体調が急変したのは午後からだった。
「んー…」
薬を飲まず働いていたせいか、徐々に頭の痛みを強く感じるようになって。
「ん、………ッ」
とそんな所に一番会いたくない……いや、正確には会いたかったけど今は会いたくない……人が私を引き寄せた。
「……頭痛いんだろ?……手で押さえてる。顔しかめすぎ。……それだし遠くから見ても息荒い。
………ちょっとおいで」
そう言って腕を引かれ、どこかへ連れて行かれた。
部屋に入ると、まず抱き上げられてベッドに座らされ……。
蒼は向かいに腰をかけた。
「……無理するなって言っただろ」
「してない」
「熱計ってみろ、……相当高いと思うけど?」
「……。」
最初から高い……なんて口が裂けても言えない。


