「……出張先でとかあり得ない。季蛍」 「…僕的には薬を忘れる季蛍がわからないです」 高島と頷きながら苦笑い。 「……あー、もう不安」 「蒼先生。……蒼先生がしっかりしてくれないと困るの僕ですよぉ」 「………俺に頼るな」 「はは、そうですけど」